モンスト売上減少した理由をプレイしていない人に解説




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モンスト売上減少の原因をプレイしてない人向けに解説してみる

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2019年5月にモンスト運営会社のミクシィは利益が大幅に減少するとの予想がされました。

では、なぜモンストの売上がこんなに大幅に落ちてしまったのか、その原因を探っていきます。この記事はモンストをプレイしたことがない方今のモンストがわからない方向けに、できる限りわかりやすく解説していきます。

モンスト売上減少のニュース

モンストの売上推移

画像:モンスト売上の推移(決算説明資料より)

 ミクシィは5月10日、2020年3月期の連結業績予想を公表し、本業のもうけを示す営業利益は前期から87.8%減の50億円にとどまる見通しだと発表しました。19年3月期実績の410億円からマイナス360億円と、大幅に落ち込みます。主力のスマートフォンゲーム「モンスターストライク」(モンスト)の売り上げ減少が要因です。

2019年3月期の連結決算は売上高が23.8%減の1440億円、営業利益が43.3%減の410億円、純利益は36.5%減の265億円と、大幅な減収減益でした。

決算に伴い開示した20年3月期の見通しは、売上高が30.6%減の1000億円、営業利益が約9割減の50億円、純利益も88.7%減の30億円と、大きく落ち込む予想です。

引用先:yahoo!ニュース「ミクシィ、今期の利益は9割減を予想 「モンスト」の落ち込みで巨額の減収減益に」より

モンストを開発運営しているミクシィが、今期利益が9割減少すると予想したことがYahoo!ニュースに取り上げられました。
ミクシィの木村社長は売上が減少した理由を以下のように発言しています。

新しいお客様の消費になかなかつながっていない。ゲームの内容が少し難しくなりすぎていたり、あるいは、昔からプレイしている方向けの施策がかなり厚めになってきてしまった。

モンストをプレイするライトユーザー層が課金しないことが原因だそうです。

しかし、果たしてそうなのでしょうか?
次にモンストの売上が減少した理由を述べていきます。

モンストの売上減少した理由

高難易度についていけない

高難易度クエストが難しすぎて、ライトユーザーがついていけなくなったのが1つの原因です。

高難易度に挑戦するには、キャラを持っていることが大前提にあり、持ち物検査状態でマルチプレイをするにもそのキャラを持っていなければ門前払い状態です。
それ故に新規プレイヤーに対して厳しく、キャラを持っていないとマルチプレイに参加できないので、ソロでのプレイを強いられてしまいます。

さらに、そのキャラを強化するために、「魂の紋章」というシステムが2018年に実装され、同じクエストを周回して100体集める作業を延々としなければなりません。
高難易度クエストは、この「魂の紋章」でキャラを強化していることを前提に作られており、マルチプレイに参加するには強化していないと蹴られてしまうことがしばしばあります。
これに要する時間は何十時間にもおよび、同じような作業を繰り返しできるような忍耐がある人でないと、高難易度クエストの挑戦権が与えられません。

ガチャの排出率問題と最強モンスターが狙えない

モンストのガチャ排出確率はとても渋いと言われています。目玉であるモンスターのガチャ排出率は0.4%〜0.6%であり、10連ガチャをしても何もでないということは日常茶飯事です。

さらに、新規プレイヤーはチュートリアル後にガチャが引けるオーブを多少もらえますが、キャラが当選する確率が上がるわけでもなく全て無になるということがザラにあります。このように新規プレイヤーは救済がなく、もしレアモンスターを引けてもクエストで活躍できず使えないことの方が多いのです。

今までは最強ガチャモンスターであるルシファーが超獣神祭から外されてしまい、狙いにくくなったのもユーザー離れの要因です。
超獣神祭とは、毎月恒例の一番のガチャイベントで新規プレイヤーはもちろん、誰にでもおすすめできるキャラでした。

この「超獣神祭」というガチャには強いモンスターが勢ぞろいだったので、迷ったらこのガチャだけを引いておけばまず間違いないというものでした。
しかし、このルシファーが超獣神祭から外されてしまい、他のガチャイベントに移されました。これが、まだルシファーを引けていない新規プレイヤーやライト層にとっては、非常に不利となりモンストを離れてしまうきっかけとなりました。

モンスターレンタル機能の実装

2018年にモンスターレンタル機能というものが実装されました。これは、モンストアプリ内のフレンドかつ近くにいることを条件に、ガチャ限定モンスターをレンタルできてしまうといった機能です。

これは、新規プレイヤーでも仲の良いリアル友達から強いモンスターを貸してもらい、攻略できるといった趣旨で実装されたものです。

しかし、これによって、サブアカウントを作成し欲しいキャラが出るまでリセマラをし、メインアカウントにレンタルするといった方法が流行ってしまいました。

そもそも、モンストに課金をする層はコアユーザーが中心であり、そのような人はサブアカウントを作成するのは容易であり、当たり前のように持っています。この層が欲しいモンスターが手に入り課金しなくなり、モンスト売上減少に繋がってしまったと考えられます。
この機能はユーザーにとって得でしかなく、このような使われ方はされることは想像がついたはずです。

最終進化が当たり前となった

昔のガチャモンスターが強くなるコンテンツが獣神化と呼ばれるものでした。
普通の上方修正とは異なり、イラストが一新され性能も現環境に合った強さになるといったもので、自分の所持しているキャラが獣神化するのが楽しみなプレイヤーも多かったはずです。
これが毎週当たり前に発表されるようになり、性能も微妙なものが連発され興味が薄れてしまいました。

さらに、最近の新モンスターは最初から最終進化の獣神化が可能となり、かといって課金してまで欲しくなるような性能はなく、獣神化に対するイメージが特別なものではなくなりました。

新年恒例の目玉キャラが微妙すぎた

モンストでは毎年、年始にモンストの1年に1回の新キャラを実装することが恒例となっています。
去年実装されたお手軽にクエストを楽々クリアすることが可能な「マナ」や、前に述べた「ルシファー」もこの年始キャラの1体であり、年始ガチャはハズレがなく誰でも狙いたい性能でありました。

モンストユーザーやユーチューバーなどで年始キャラの予想もされ、モンストアニメに出てくるキャラで間違いないという予想がされ盛り上がり、どんな強いキャラが出るのかとても期待は大きいものでした。
しかし、発表されたのは誰もが予想もできない「ソロモン」という完全新規キャラが発表され「誰これ」状態。さらに、性能にインパクトはなく、課金してまで引きたいキャラではないという悪い意味で期待を裏切られたというユーザーが多数いました。

これにより、毎年売上増加の要である2019年年始の新キャラ追加は売上増加に繋がりませんでした。

 

無駄なイベントに無駄な金を使いすぎる

リアルでの世界一周旅行プレゼントや現金4億円山分けビンゴなど、モンストのゲームとは全く関係のないイベントを定期的に開催しています。

2018年のモンスト5周年キャンペーンでは、CMにタモリさんを起用し、公式生放送でもモンストをやったことのない芸能人を多数出演させました。

「早バババーン」というゲームが開催され、1番早くクリアできた人に1000万円をプレゼントするという内容でしたが、不正ツールによる不正疑惑があると公式で発表され、真面目に参加した人はもらえないという事態にもなりました。

モンストのグッズやイベントを開催するXFlagストア渋谷を中心に、大阪心斎橋にもオープンさせています。

さらに、2019年1月にはXFlagストアを羽田空港にオープンさせましたが、そもそも羽田空港を利用する層とモンストをプレイする層がマッチしているのかは疑問が残ります。

さらにモンスト運営の「中の人」という広報の女性(数名)がいるのですが、自分たちが人気アイドルと勘違いして、大事なモンストの売上で自分たちのグッズを作成しようとする始末です。

ユーザーを馬鹿にした運営態勢

2019年4月より毎月10日20日30日に行われるモンストの日が実装されました。モンストの日は全てのモンスターが「運極」という何十万も課金しなければできないようなことが、モンストの日に限って誰でも実現できてしまいます。

運極とは、同じモンスターを100体集めたもの(ガチャモンスターは20〜50体必要)であり、これをクエストに連れて行くことで、さらに他のモンスターを集めやすくなるシステムです。ライトユーザーを活性化させるといった趣旨で実装されたもののようですが、モンストの日の実装によって、モンストのやり込み要素であるゲームシステム自体が覆されてしまいました。

モンストの醍醐味は、モンスターを倒してそのモンスターの運極を作成することが目的となっているのに、このモンストの日の実装によって運極を作成することが無意味と化してしまいました。

よって、モンストの日以外にはプレイすることが馬鹿馬鹿しくなり、モンストの日にしかプレイする必要がなくなりました。むしろ、運営からやらなくていいといっているようなものです。

さらにモンストの日は、モンスト最高難易度でも適用され、最高難易度のモンスターを運極にする価値や意味がガクッと下がり、何を目標にプレイしたらいいのかわからなくなり、昔からモンストをプレイしている古参プレイヤーも離脱する人も見受けられました。

まとめ

今回は、なぜモンストの売上が落ちているのかその原因を解説しました。

ミクシィ社長は売上が減少した理由に「ライト層が課金してくれない」と、発表されています。
このライト層が何を指すかは明確にはされていませんが、少なくとも5000万人突破と謳われている人数には、アカウントだけ作ったリセマラアカウントも含まれているでしょう。
このリセマラだらけのライト層向け中心にコンテンツを増やしていっても、今まで真面目にやってきたコアユーザーは離れていくだけです。

モンスト運営のミクシィは、いくつかゲームを出しているようですがヒット作が現状モンストしかありません。ミクシィは、元々SNSを運営している会社で、たまたまモンストがヒットしたという、不慣れな態勢でこのような現状になっているのかもしれません。

2019年に入り、売上が減少したのをきっかけにモンストの責任者が変わったので、モンストが大きく変化して盛り返す可能性は大いにあるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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