スプラトゥーン2の12月9日のアップデートでN-ZAP89(赤ザップ)が実装されました。
今回は、N-ZAP89(以下、赤ザップ)の強いところ、弱いところや、立ち回り、おすすめギアパワーを解説していきます。
赤ザップのここが強い
・弾のブレが少なく、クセがなく使いやすい
・塗り範囲が広く、ナワバリやエリアにも
・サブやスペシャルが中衛向き
・イカ速度と人速度の効果が出やすい
N-ZAP89の強いところは、なんといっても扱いやすいところ。
初心者向きのわかばシューターなどに比べても、射程とブレが少ないので対面性能が良く、スプラシューターに劣らないキル速度です。
ギアパワーにイカ速度や人速度を付けると、他のブキよりも効果が出やすく相手との距離を詰めやすく不意打ちを取りやすいです。
その上、塗り効率も非常に良いのでナワバリバトルや、ガチエリアにも最適です。
もちろん、他のルールにも使いやすく、サブのロボットボムやミサイルで遠くから牽制できす。
赤ザップのここが弱い
・長射程のブキは正面から撃ち勝てない
正直、あまり弱い点は見つからないのですが、強いていうならサブのロボットボムと、スペシャルのマルチミサイルが後衛向きであり、後ろから援護射撃をするタイプなので、前衛でガンガン攻めるメインブキと噛み合わない点です。
それでも、全体的にバランスが取れたブキなので臨機応変に立ち回れば十分にカバーできるでしょう。
これはN-ZAPに限ったことではありませんが、長射程のブキ、チャージャーやロングブラスターなどには正面からぶつかっても撃ち抜かれてしまいます。
赤ザップの各ルールの立ち回り方
ナワバリバトル
ナワバリバトルでは、赤ザップは非常に強いです。
対面性能はもちろん、塗り範囲が広く、対人に自信がない人でも塗っているだけで貢献できます。
隅までムラなく塗れるので、自陣の塗りにくい部分を中心に塗ると良いでしょう。
激戦区では、ロボットボムでけん制や安全な場所へ少し下がりマルチミサイルを撃つのも良いでしょう。
ガチホコバトル
ガチホコバトルは、主に前衛で活躍します。
イカ速度を中心にギアパワーを積み、ガチホコを優先的に持ってゴールに運んで行きたいところです。
守りたい場面では、ガチホコの位置を把握しマルチミサイルを撃つためにスタート地点にスーパージャンプで戻って、ガチホコを狙うのも有効な手段です。
ガチエリア
ガチエリアでは、塗り性能がとても優秀なので、エリアをガンガン塗っていきます。
仲間と相手の残り人数の状況を見て、自分チームが優勢であれば前に出て攻めていきましょう。
相手に優勢を取られている場面では、まずスペシャルを貯めて仲間と一緒に攻めるタイミングを見極めて、マルチミサイルを撃つと打開できる可能性があります。
ガチヤグラ
ガチヤグラでは、基本的に前衛でキルを取りにいきますが、仲間と相手の状況をしっかり把握して動きます。
こちらが優勢な場合は、メンバーにチャージャーなどがある場合はヤグラに乗るのを任せて、ZAPは前に出てキルを取りにいくと良いでしょう。
状況次第ですが、ヤグラを進めないと勝てないのでしっかり状況を把握してヤグラにも積極的に乗る気持ちで。
守りの場面では、マルチミサイルがとても強いです。マルチミサイルを貯め、ヤグラに向かって撃つだけでヤグラから下ろすことが可能です。
しかし、仲間がいないと打開しづらいので、仲間と一緒に行動できる時にしましょう。
ガチアサリ
基本的に他のルールと立ち回りは同じです。
イカ速度中心に積み、積極的にアサリを集めて、前に出ていきましょう。
アサリがなければ、仲間にパスしてもらうと良いかもしれません。
ゴール前では焦らずに、敵を倒してからアサリをゴールに入れることを頭に入れておくと良いです。
赤ザップのおすすめギアパワー
イカ速度アップ
N-ZAP系は、アップデートで他のブキよりもイカ速度の効果が出るように強化されました。
相手との距離を一気に詰められるので、不意打ちができます。
ヒト速度アップ
イカ速度アップと同様、他のブキよりもギアパワーの効果が出やすくなります。
対面での撃ち合い場面で、相手のエイムをずらすことができるので、撃ち合いに強くなります。
スペシャル性能アップ
スペシャルのマルチミサイルを強化します。
強化すると、マルチミサイルの射程範囲が広くなり、より多くの人数に撃つことが可能です。
メインギア1サブギア3を付けるだけでも、かなり範囲が広くなり、効果が実感できます。
まとめ
今回は赤ザップを紹介しました。
非常に使いやすく、初心者にも上級者にもおすすめのブキとなっていますので、シューター系をやってみたいという人もお試しください。
黒ザップとの違いは、赤ザップは中衛も可能ということです。
攻められている場面でのマルチミサイルは十分に打開できる性能です。
どちらのザップも一長一短なので、自分にあったほうを選びましょう。